こんばんは、トヨダです。。
ミリタリージャケットの定番としてすぐに思い浮かぶアイテムは、MA‐1という方が多いのではないでしょうか??
最もファッションに溶け込みやすく、シンプルかつ防寒性にも優れており、カジュアルスタイルとも相性が良く、そのデザインソースを使い、ファッション性の強いアイテムからシンプルなモノまで幅広くリリースされる定番アイテムになっていきました。。
もともとMA1は、中綿が入っており防寒性を重視した「−10度〜+10度」の寒いゾーンのジャケットとして作られていることから、ボリューミーなシルエットになってしまうタイプが多かったんですが、
ニアなデザインのこちらのフライトジャケットは、さらにデイリーユースで使えるため使い勝手の良さはバツグンなんじゃないかなぁって思います。。
それがこちら。。
Brand REMI RELIEF (レミレリーフ) Price 62,480 ( tax in )
「コダワリの究極の日常着を作る」をコンセプトしたレミレリーフから登場のL2Bは、ヴィンテージのL2Bを見事に再現し、雰囲気バツグンのフライトジャケットへ昇華させた存在感を放つ1着。。
ファブリックは耐久性バツグンの66ナイロンを採用。。
ナイロン素材でありながらシルクタッチの肌触りの良さと光沢感は、フライトジャケットの無骨さの中にも品の良さを感じさせてくれるオトナのミリウエアとして使えること間違いアリマセン。。
それでいて、デティールやパーツは手の込んだ本物のヴィンテージを感じさせてくれる玄人好みの仕事がグッときます。。
例えばファスナー。。
1930~1950年代のジッパーをリアルに復刻したWALDES社のZIPを採用。。
敢えてメッキを施さない加工は、経年変化が楽しめ、独特な雰囲気を醸し出してくれております。。
ZIPの引手は、レザー素材がついており、これはグローブをした時に、そのままファスナーを開閉しやすいようにと付けられたもので、1950年代のフライトジャケットのデティールを見事に再現。。
肩にはエポレット。。
米軍のL2Bは1965年でエポレットが廃止されていることから、それ以前の仕様を継承することで、ヴィンテージの雰囲気をさらにプラスしてくれております。。
そして最大の特徴は、そのスタイリッシュなシルエットにあります。。
中綿が入ってないのでMA1より保温性は劣りますが、着やすさとモコモコ感が軽減され、よりスッキリとしたデザインが良い感じ。。
今くらいの時期はロンTなどのカットソーを忍ばせ、寒くなってきたらスウエットやニットにシフトチェンジすることで、ロングユースでの着こなしを実現。。
これ1着で春を含めた3シーズンで、フル回転の活躍が期待できるトコロがMA1よりも使い勝手の良さを感じさせてくれるポイントなんじゃないかなぁって思います。。
まさに今はミリタリーヴィンテージブームの夜明け。。
多くのL2Bが高額で取引されており、トレンドアウターの一角を占める予感がプンプンするそんなアイテムです。。
本格派のミリタリーウエアながらしっかりと大人が着れるデザインに仕上げたシンプルなフライトジャケットは、着込めば着込むほど、愛着の湧く一着になってくれるんじゃないかなぁって思います。。
それでは、また。。