強烈な個性を見事に纏め上げたワイスリーのスニーカー。。

こんばんは、トヨダです。。

前回の春夏に引き続き、入荷してきたヨウジヤマモトとアディダスのコラボレーションブランドY-3。。

 

今年で17年を迎えるY-3のYはヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)の頭文字、そして3はアディダスのアイコンでもある3本ラインでお馴染みの3ストライプスから由来。。

今でこそ、ファッションとスポーツをミックスさせたスタイルは定番化しておりますが、その先駆者として礎を築いたブランドと言っても言い過ぎではアリマセン。。

 

そんなワイスリーから新作スニーカーが入荷。。

クラシックなアディダスのスニーカーらしからぬ、近未来的なデザインを纏った特徴的な1足がこちらのアイテムです。。

Brand Y-3 (ワイスリー) Price 35,000+tax

アディダスのスケートボーディング チームとのコラボレーションにより生まれたこのアイテムは、スエードとプレミアムレザーの合わせ使いで、ストリート仕様のスタイルに仕上げた一足。。

フロントから見るとシンプルな佇まいをしておりますが、その答えはこれからご紹介する両ブランドの個性溢れるサイドの佇まいに隠されているんです。。

 

まずはこちら。。

フロント部分の見た目とはウラハラに、流線的なシルエットで仕上げられたサイド部分は、Y-3のエンボスロゴをマーク。。

特徴的なラバー使いをしたアウトソールも目に飛び込んでくる意匠の一つなんじゃないかなぁって思います。。

 

さらに、逆サイドはこんな感じ。。

 

さきほどのモード感のあるデザインがヨウジヤマモトだとするならば、こちらは、スポーティなアディダスのデザイン。。

悪目立ちしないように、同色のホワイトで3ストライプスをあしらい、アディダスのアイデンティティを注入しております。。

さらに、さっきの流線的なフォルムと違い、エッジの効いたアウトソールは、まさにアディダスの粗削りな部分を表現。。

左右で全く別のコンセプトをうまく融合させたのが、このスニーカーの勘所なんじゃないかなぁって思います。。

 

そして、その個性を中和させてくれるのが、はじめにご紹介したシンプルなフロント部分に起因してくることになるんです。。

 

両サイドから溢れるブランドの個性をうまく融合させたのが、こちらのフロント部分。。

シュータンには、ブランドロゴ。。

そして、つま先部分には、スエードにパンチングレザーをあしらい、独特なデザインにすることで、スニーカーとしてのクリエーションを高めることに成功しました。。

 

流線的なフォルムをベースに、個性的なブランドデザインを見事なまでに中和させてくれたこのスニーカーは、知名度、個性、シンプルさとすべてがマッチしたことで、

ホワイトスニーカーを探されていながらも、いつも同じようなタイプを選んでしまい、次の一足がなかなか見つからない「ホワイトスニーカー難民」の皆様に、ぜひトライして頂きたいそんな1足の一つです。。

 

それでは、また。。