妥協なき日本人デザイナーが作るNYブランド。。

こんにちは、トヨダです。。

逆輸入。。

自動車に例えるならトヨタが作る北米車、タンドラやシエナ。。

俳優で例えるなら香港などで活躍したディーンフジオカなんかがそのイメージ。。

そんな日本生まれの海外育ちで人気になったモノは、ファッションにおいても色々とあります。。

 

例えば、フローブでもお馴染みのブランド「KURO」。。

今から7年前に誕生したクロは、ジャパンブランドでありながら、初めてコレクションを発表したのは日本ではなく、なんと世界各国のショールームや展示会。。

ヨーロッパの文化では考えられない、縫製や染色、加工に至るまで、日本の独特の技術は、そこに集まる世界各国のバイヤーを魅了し、

創業初年度の取扱店舗のほとんどは、海外の有名セレクトショップをはじめとした海外のショップばかりでした。。

時が過ぎた頃、海外の展示会に来ていた日本のファッションライターやバイヤーの目に留まることにより、日本でも火が点き、多くのショップで取り扱われるようになった逆輸入のブランドの代表なんじゃないかなぁって思います。。

 

実は、そんなKUROよりももっと前に、逆輸入ブランドとして活躍しているブランドが存在するんです。。

それが、こちらのブランドです。。

 

2004年、NYで日本人デザイナーによって設立されたブランドこそ、この「V::room(ヴィルーム)」。。

このブランドが目指すものは、モノの本質で違いを感じてもらいたいという想い。。

糸一本にまで神経をとがらせ、質の高い超長綿で作られたアイテム達は、最高の着心地のモノばかりです。。

 

そんなV::ROOMのコレクションに一番最初に関心をもったのは、アメリカの有名セレクトショップでした。。

その商品の出来栄えをバイヤーたちが絶賛し、その噂は広がりをみせ、

やがてその人気は日本やヨーロッパへと広がって行きました。。

今では、ラグジュアリーなカジュアルウエアとしてセレクトショップのワンアイテムとして欠かせない存在にまで上り詰めたそんなブランドです。。

 

そんな逆輸入ブランドの草分け的存在のヴィルームから登場したTシャツが今回の主役のアイテムです。。

Brand V::ROOM Price 10,000+tax

ネイビー、グレー、ホワイトの3色展開のVネックTシャツは、NYの洗練された雰囲気を漂わせる上質なカジュアルアイテム。。

 

ファクトリーは、和歌山県にある世界でも数台しか現存しない希少な織り機を使い、ゆっくりと時間をかけてつくられた渾身の一枚です。。

ふんわりとしたエアリーな素材感は、素肌のようなしっとりとした上質な着心地を実現してくれます。。

シルエットに関しても、ほど良いタイトさと絶妙な丈感は、日本人デザイナーだからこそ出来る

フィッテング力なんじゃないかなぁって思います。。

今月8月号のSAFARIには、「日本が世界に誇る、妥協なきNYブランド」と称されるほどの取り上げられように、一度は袖を通してみたいという欲求がフツフツと込み上げてくるそんなブランドです。。

 

上質なアイテムながらも、ほどよいヌケ感を演出してくれるこのアイテムは、無地ライクなTシャツでありながら、一枚でさらりと着るのはもちろんのこと、インナーとして存在感を放ちつつ、その役割をしっかり果たしてくれる使い勝手バツグンの一枚です。。

それでは、また。。