黒のお次は質実剛健な白のデニム。。

こんばんは、トヨダです。。

昨日のエントリーでは、ちょっとナンパだったD2のデニムが、華美なデザインを排除し、アイテムのクオリティはそのままに、シンプルなデニムへと正常進化をしつつあるってお話をしました。。

 

まだの方はこちらからぜひぜひご覧くださいね。。

 

ここんちのアイデンティティは残しつつ、シンプルに仕上がったブラックデニムに引き続き、第2弾でご紹介するのは、そのブラックとは正反対に位置するカラー「ホワイト」。。

 

 

 

Brand DSQUARED2 (ディースクエアード) Price 69,300 ( tax in )

こんなホワイトデニムが欲しかった。。

昨日のブラックデニムは、すべてのパーツをブラックであしらい、どちかというと洗練されたキレイ目な印象に仕上げた、大人のブラックデニムといった感じ。。

どちらかというとホワイトデニムにその要素を求めることが多い。。

 

しかし今回ご紹介するこちらのホワイトデニムは、それとは対照的なラフさを表現したデニムでもあるんです。。

 

平織りの光沢感たっぷりなブラックデニムとは違い、今回使用される素材は、粗野感たっぷりなラフさウリ。。

 

 

 

縦方向へとしっかりとフシが入ることで、本来のデニムらしさが残る粗野感たっぷりなカジュアル顔へと昇華した1本。。

本来クリーンな印象のホワイトデニムですが、敢えてラフな素材を使用することで、デニム本来のカジュアルさを演出。。

 

そうすることでこんな感じの、スポーティなテイストとのトップスとも難なく合わせることが出来ちゃいます。。

 

さらに、ホワイトデニムにありがちなこの問題もしっかり解消してくれます。。

 

 

ゴワツキ感のあるホワイトのデニムにポリウレタン素材を独自の配合で織り交ぜることで、見た目のラフさとはウラハラにハキゴコチの良さはバッチリ。。

 

タイトなシルエットでありながら、足のラインを拾わずしっかりと自立してくれるので、柔らかなイマドキデニムにありがちなムチムチさは皆無。。

 

しっかりとデニム本来の無骨さを表現しながら、ホワイトのクリーンさを担保したバランスの取れた仕上がりはサスガの一言デス。。

 

バックのデザインはこんな感じ。。

 

昨日のブラックデニムと対になるホワイトのレザーパッチをマーク。。

洗練されたモノトーンのレザーパッチとは対照的に、敢えてデニムの持つタフさをホワイトデニムで表現したところが、このアイテムの最大の勘所なんじゃないかなぁって思います。。

 

今までのクラス感も残しつつ、時代を見据えてシンプルながらも存在感溢れるアイテムと進化させた今シーズンのコレクションは、一本筋の通った骨太なホワイトデニムです。。

 

それでは、また。。