必見!デニムの洗濯術

こんにちは、トヨダです。

今日もいい天気でしたね。

何となく、室内から外に出る瞬間、

あれっ寒くない!

って感じる日が多くなっていますね。

そうなってくると今年お世話になったダウンやらコート、ニット達にしばしの別れを告げる「衣替え」がやってくるわけです。

 

そのタイミングでクリーニングに出される方も多いと思いますが、みなさまは、どうなされていますか??

 

これ、あくまで持論ですが、洗えるものは、自分で洗う!

これが僕の鉄則です!

こういう仕事を長年やっておりますので、コーディネートやファッションのプロだけではなく、

お買い上げ頂いた商品をいかに長く愛用してもらえるように、お手入れのプロでもありたいと思っています。

長年、製品と付き合って、しかもそれを自分で洗濯していると、これは、「あんまり縮まなかったな」とかこの素材は、「撚(よ)れて縮むな」とか色々分かってくるのです。

経験則とでも言うんでしょうか??

なので、出来る限り、お客様に聞かれてた時に洗い方もお伝えできるように心がけております。

 

その中でも簡単そうで意外に難しいデニムのお手入れについて少し。。。

同じデニムでも洗い方ひとつでまったく落ち方が変わってくるのがデニム。

今は、キレイ系のデニムが流行なので型崩れ、無駄な色落ちは避けたいですよね。

簡単で、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご参考にどうぞ

1.まず、色落ち必須のため、単独洗いをおススメします。

2.必ず、ボタン、ジップを閉め、裏返す。(あまり汚れていなければ、たたんでネットに入れて       下さい。)そうすることで余計な型崩れが防げます。

3.基本、洗剤は色落ちが少なからず出てしまいます。その中でも洗剤の種類は色落ちを防ぐ中性洗剤(ピンクのニュービーズとか)を使用。(蛍光洗剤は漂白がきつく、無駄な色落ちがでてしまいますので気を付けて下さい。)

4.洗い方はできれば洗濯機に水を張り、先に洗剤を入れ、平均にしてからデニムを入れます。(間違っても洗濯機にデニムを放り込んで洗剤をぶっかけるのはおやめ下さい 汗)色ムラの原因になります。

5.脱水は短時間で強めで一気にかけて下さい。

6.干し方はまずは余計なしわを伸ばし、日陰干し。ベタベタのまま干すと水で蒸れてデニムの生地の痛みの原因になります。ポイントは十分に水分を取ることと、日陰干しこれでOKです。

 

以上が簡単でポイントをつかんだデニムのお手入れです。

 

ご参考になれば、幸いです。

 

では、また。