こんにちは、トヨダです。
今日の名古屋は曇りですね。
ようやく雨が降りそうな感じになってきて、少しでも水不足の
解消になってくれればなぁと思っています。
確か、昨日の日経新聞に
今夏の西日本の降雨量が平年比5%しかないって書いてありました。
5%ってやばくないですか??
ほぼ、降ってないってことですよね、これ。。
こんなニュースを見せられたら、
自転車で店まで来ましたが、
今日くらいは濡れて帰っても仕方ありません。
ちょっとでも降ってくれると安心です。(でも、出来れば帰宅後におねがいします)願
今日も題名と脱線してしまいましが、
本日は
~3万円で買える本格ドレスブーツ~
ドレスのブーツって高いイメージがあると思うんです。
オールデンのタンカーブーツは10万超えてるし、チャッカーもほぼそんくらい。
近いクオリティでハイパフォーマンスなドレスシューズを探していたんです。
イタ靴みたいにソールがやわな感じじゃなくて、英国靴のノリのかっちりとした本格靴を。
ネームバリューは特にいらないけど、作り手のバックボーンがしっかりとした靴が良いなっなんて考えていました。
Jalan Sriwijaya(ジャラン スリワヤ)~インドネシア
工場はインドネシア。そこがパフォーマンスが高い勘所でもある。
オーナーでもあり職人の2代目ルディが海を渡り、靴の聖地 英:ノーザンプトンで本格靴を修業し、合わせて、フランスで皮革の生産のノウハウを持ち、帰国。
そこから、このブランドの成功ヒストリーがスタートする。
前出のブーツはその中でも本当にコストパフォーマンスの高いシューズだと思う。
ここの靴、ビスポークにもひけを取らない作りこみが売りで、アウトソールのみ機械を使うけど、それ以外すべて職人による手作業という「9部仕立て」が特徴。
これは、巷の高級機製靴も超えるクオリティ。
今回は、クレープソールをチョイスし、地面に足を下したときの柔らかな感覚、
そして、レザーソールにはない強力なグリップ力は天然ゴムを使用しているからこそ生まれる物でもある。
ヨコから見た写真。
ソールの十分な厚みが伝わると嬉しいです。
また、アッパーレザーはハイシャインレザーという一見コードバンにも見間違えるほどの輝きをカーフレザーに加工を施し、コードバンのお手入れを考えるとヘビロテしても気にならない利点が嬉しい。
ちなみにここのタンナーは仏 デュプイ社 、アノネイ社のトップグレードカーフのみを使用している。
これは、オーナーがフランスでレザーの生産を学んだことで、行き着いた答えだと思う。
そして、靴工場にとっての宝である職人は、20人もかかえ英国仕込みの本格靴を生産する背景をしっかり作り上げている。
3万円というハイパフォーマンスは、材料や作業の効率化など諸々のコストダウンして切り詰め作られたものではなく、
関税などのカントリーコストや元々の人件費安などからパフォーマンスを下げることなく完成した結果仕上がった本格靴だと僕は思う。
それが、ジャラン・スワリヤなのかな
それでは、また。
サイズなどの詳細は、オンラインショップにてご覧ください。