あのブランドもボタニカル柄

こんにちは、トヨダです。

今日も暖かい一日になりました。。

今日の朝は、薄手のGジャンで出勤。。自転車なのでちょっと冷えるかなぁって思っていましたが、思いのほか平気で、こりゃーコートを手放したくなるなあっと思った次第デアリマス。。

 

そんな、ちょっとづづファッションも春服へとシフトチェンジしている今日この頃ですが、最近良く見る植物モチーフのボタニカル柄。

このブランドも本腰を入れて、そのトレンドに参戦してきたみたいです。。

それが、こちら。。

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バツグンの伸縮性のニット素材を表地に使い、そこに植物モチーフのボタニカル柄をフンダンに取り入れた何とも春夏らしいパーカーです。。

 

そんなちょっと挑戦的なデザインを持つ、ブランドは、あのニットコートで一代トレンドを作ったブランド「Bark」が手掛けたモノ。。

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バークの良さは、他のブランドなやらないであろう工程を経て、ここまでやるの??ってくらい細部までコダワリまくっているいるところなのかもしれません。。

そんなこだわりが、このアイテムにも随所に感じられます。。

 

まず、このアイテムはすべて製品染めで独特の色を表現し、こなれ感を演出しているところが凄いです。。

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ピンクに染まった裏地。。

一見簡単に染まると思いますが、表地のニットと裏地のナイロンを同時にキレイに染めることは難しく、ムラムラに染まってしまう可能性が高いんです。。

もちろん、クオリティの高いファクトリーでさえもキレイに染まらないB級品が出る可能性が高く、ロスも多いそんなリスクと手間暇のかかる技術に敢えてチャレンジしているパーカがこのアイテム。。

 

昨年、タトラスで製品染めのマウンテンパーカが登場しましたが、ナイロン部分がうまく染まらなくてデリバリーが遅れたり、B級品が続出して製品染めシリーズから手を引いてほど。。色んなコダワリをもってやっているブランドでさえも難色を示すかなり手ごわい技術を要するんです)汗。

 

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そして、あり物を使うんではなく、すべて自前のオリジナルパーツ。。

フード部分のドローコードも素材の違うニットを使い、そして、留めるパーツも刻印の入ったオリジナル。。

もちろん、ジップもすべてマッドブラックのバークオリジナルモノを使用。。

 

実は、トレンド感だけだけじゃなく、モノづくりに一切の妥協を排除し、作られたパーカが今回ご紹介するパーカなんです。。

 

ちょっと柄は、ナンパな感じに見えますが、実は、イタリアのファッションを支える職人たちの技術を集結して作られた、硬派なアイテムというバックボーンもしっかりある見える秀逸なパーカです。。

それでは、また。。