今日のシャツは小技がいっぱい。。

こんばんは、トヨダです。。

最近シャツがマイブームなのか、昨日に引き続き、今日ご紹介するのも、長袖シャツ。。

昨日は、イタリアの代表格フィナモレだったのに対し、

今日は、小技とウンチクたっぷりなドメスティックブランド「KURO」。。

デニムに定評のあるこのブランドは、最近トータルブランドとして多くの雑誌に取り上げられているそんな、フローブでも人気のブランドの一つに数えられます。。

 

そんな人気の理由は、なんといっても男心をくすぐるモノへのこだわりがたくさん詰まったうんちくの数々。。

今回ご紹介するこのシャツも、見ためのデザインだけじゃなく、コダワリが詰まったアイテムなんです。。

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まずは、このプリントから。

伝統技術により1枚ごと染料プリントを施しているこのシャツは、1枚たりとも同じデザインにならない、まさにワン&オンリーな1枚。

 

京都で独自の進化を遂げたモノ捺染と言われる技術は職人が1版ずつ手作業で染めるボーダーのハンドプリント。

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袖部分は、ランダムに塗り残してあるような雰囲気が、かっこいい1枚です。。

着心地バツグンの生地は、その糸からのこだわりよう。。

低速でじっくり織り上げた高密度の生地は、山弥織物製の超長綿80単糸というドレスシャツに用いられるような細番手の糸を使うことによってカジュアルでありながら、柔らかさと光沢とハリが産まれます。。

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縫製は、1886年創業の老舗シャツ・メーカー、CHOYAシャツの技術を採用。

ドレスシャツを手掛ける精緻な技術を用い、脇部分には2本針の巻き縫いを施すなど、製品洗いした後のパッカリングを計算し、縫製されたシャツは、洗う度にこなれ感が生まれ、さらに愛着が湧く1枚に。。

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見た目ですぐわかるほど肉厚な白蝶貝&イタリアシャツのディティール「鳥足留め」もそのポイントの一つ。。

 

ネイビー系のパンツに合わせて、マリンコーデっていうのも、ちょっと差がつく着こなしになるんじゃないかなぁって思います。。

 

これからショーツを穿きたく場面が増える前に、一味違った長袖アイテムでコーディネートの幅を広げていくのもいいかもしれませんね。。

 

それでは、また。。