しみ抜きの応急処置で大切な洋服をガード。。

こんばんは、トヨダです。。

11月も今日で半月が過ぎ、これから忘年会など飲み会の機会も増えてくる季節。。

 

わー。

不覚にも洋服に醤油をこぼしちゃったー。

パンツにワイン垂れてるやん)涙。。

このような、

お酒が入ってくると不覚にも、食べ物をこぼしてシミになって大変だったっていう経験は、

一つや二つじゃ収まり切らないのではないでしょうか??

 

今日は、そんな時に応急処置でどのようにしたら、いいのかを解説したいと思います。。

 

洋服のシミは、放っておくと繊維にまで染み込んで、どんどん落ちにくくなります。といって、ゴシゴシこすっても、やっぱり染み込んで、洋服をダメにしてしまいます。

 

シミは大きく分けると、水溶性と脂溶性の2つのタイプがあり、それぞれ対処方法が違います。水性ペンと油性ペンをイメージするとわかりやすいと思います。

水溶性シミは、水や洗剤で落としやすいシミです。

コーヒー、紅茶、醤油、ワイン、ケチャップなどの食べ物、飲み物、また血液や汗も水溶性シミです。

水溶性シミは、正しく対応すれば簡単に落とせますが、対応を間違ったり、時間が経つと、酸化してシミが残ることも多いので注意したいところです。。

 

まずは、食べ物とが服に落ちてしまった場合は、ティッシュや布で素早く固形物を取り除きます。

次に、シミを移すために、シミの裏にティッシュやハンカチで当て布をします。

そして、シミ部分を水で溶かすイメージで、決してこすらず、力を入れすぎないように、表面をトントン叩きます。

もし、その時、色素が強く落ちにくい場合は、ハンドソープや石けんを少しだけ使うといいかもしれません。。

 

最後に、

洋服に吸わせた水分を吸い取るようなイメージで、乾いた布やティッシュを軽く当てます。シミが落ちにくい場合は、これを繰り返してください。

水溶性シミなら、この応急処置で目立つシミはとれるはずです。。

 

問題は、脂溶性シミです。

油に溶けやすいタイプのシミで、水洗いではなかなか落ちません。

男性はあんまり無いかもしれませんが、ファンデーションや口紅などがそれに当たります。

あとは、ボールペンなんかもそれに当たります。。

 

まずは、乾いたハンカチやティッシュで、表面の油分を取り除きます。

この時、絶対に強くこすらないでください。こするとそのシミは広がってしまいます)汗。。

次は、当て布にハンドソープや石鹸を少量つけ、シミになじませます。

水溶性のシミと同じく、当て布にシミを移していくイメージでやっていきます。。

そして、上から、シミ部分を水で溶かすイメージで、決してこすらず、力を入れすぎないようにポンポンと押さえていきます。。

そして、最後に、乾いた布やティッシュを軽く当て水分をとっていきます。。

 

これで、応急処置は、終わりです。。

これをやっておかず、うちに帰ってからでも大丈夫だと思ってほったらかしにしていると、

取り返しのつかない致命傷のシミになってしまいますので、ぜひ、お試ししてほしいなぁと思います。。

 

これからのシーズン憶えておくと便利なネタでした。。

 

それでは、また。。