こんにちは、トヨダです。。
洋服を買う時の基準て、デザインであったり、シルエットだったり、色だったり、本当に様々な要因があると思うんですど、その1つに素材っていうのも重要な要素だったりします。。
素材って色やデザインのような視覚に訴えるだけではなく、
着た瞬間の人間の触覚を直に刺激する、見えない部分の感覚として大事な役割を果たしているんじゃないかなぁって思います。。
時々、作るオリジナルアイテムも、素材によって作りたいアイテムの出来、不出来が変わってしまうので、慎重に考える部分だったりします。。
そんなファッションの中で大事なファクターを占める素材で、
ボクの好きな素材があります。。
ミラノリブといわれるジャージの一種。。
イタリアはミラノで開発されたことからこの名称がついたといわれるこの素材は、袋編とゴム編を交互に組み合わせて織られたリブのような硬めのジャージ素材。。
通常のジャージと比べ、伸編性が少ないのが特徴で、へたりも少なくヘビロテしても再現性に優れているのがメリット。。
しかし、重く硬いので、ソフトな感覚のものには不向きなため、すべてのアイテムに向いているワケではないじゃじゃ馬な生地なんです。。
そんな中、KURO(クロ)が作ったこのアイテムは、この素材の特性を十分に引き出してくれるアイテムなんじゃないかなぁって思います。。
それがこちら。。
Brand KURO Price 33,000+tax
リブ編から連想できるように、肉厚ながさらりとしたこの素材は、これからの季節にぴったりなドライタッチ。。
ロングユースでの着用が見込めます。。
通常のコンフォート系のニットジャケットは、着心地重視の柔らかな素材が多く、体のラインがそのまま出てしまうのに対し、
ミラノリブで作られたこのアイテムは、生地にハリがあるので、着ると体の線がかっちと見え、ジャージ素材でありながら、カッコよく見えるんです。。
また、
編み目の感じも適度に粗く、奥行きのある服になり、シンプルな着こなしでも十分に存在感をもたらせてくれるそんなジャケットなんじゃないかなぁって思います。。
楽チンでありながら、かっちりとしたホールド感を併せ持つ、このアイテムは、ミラノリブという素材の特性をいかした良く出来アイテムになるんじゃないかなぁって思います。。
それでは、また。。