こんばんは、トヨダです。。
一段と冷え込んだ今日は、暖かさを感じるニットのご紹介。。
厳しい寒さに耐えうるスコットランドは、そんなニット製品の宝庫の1つですが、
その中でも、本日ご紹介するHarley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)は、その地に誕生して90年近く存在する歴史あるファクトリーブランドの1つ。。
毎シーズン安定的にご紹介する冬の定番ブランドでもあるここんちのにニットシリーズですが、今回初っ端にご紹介するのが、初登場のカーディガンでゴザイマス。。
Brand Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)Price 20,800+tax
ウールの中でもイギリスのシェットランド島に住む羊の毛を使っているので、非常に軽くて暖かかいという冬に着るニットにとって絶大なるメリットを持つのが特徴。。
さらに、ウールを染色した時の発色はバツグンに良く、こんな発色の良いカラーでも品の良さを感じさせてくれる出来栄えでゴザイマス。。
TUDORと名付けられたこのカラーは、イギリスを支配した王家でもある「チューダー家」が元となり、
その打ち勝った戦争でもあるバラ戦争からインスピレーションを受けた高貴な深みのあるレッドが特徴的。。
そんな品ありなカラーも相まって、大人の男性にもバッチリな1枚なんじゃないかなぁって思います。。
さらりとデニムと合わせるだけで、いつものコーデが印象的な着こなしに早変わり。。
この手のカラーをセレクトすると一気にカジュアルに見えますが、高級な素材と確かな品質により仕上げたこのニットだからこそ、チープ感が無く、映える着こなしに仕上がる秘密でもあります。。
ボタンは、木を削り出したナットボタンを採用。。
天然素材のボタンであるため、一つ一つ違う表情のものが丁寧に取り付けられており、こんなトコロからもクラフトマンシップを感じさせてくれます。。
もちろん確かなニッティング技術も折り紙付き。。
ハーレーのニットは、すべてボディとアームをつなぎ合わせないシームレスな製法で編み込んでいるのが特徴的な部分。。
肩から脇にかけてつなぎ目がなく、スウエットなどに見られるラグランスリーブになっており、着心地が格段にアップ。。
さらに、縫い目があると肩を上げた時に、肩の縫い目が気になりますが、それが皆無なため、非常にスッキリした印象を与えてくれます。。
カラーは、印象的なチューダーとこちらのマッシュルームとの2色をセレクト。。
こちらのマッシュルームは、ベージュ、ブラウン、ホワイトの糸を織り交ぜたミックスカラー。。
落ち着いたカラーリングでありながら、ブラックのデニムを合わせることで、シックな着こなしを実現してくれます。。
ミドルゲージのカーディガンは、キレイ目になり過ぎず、小洒落たカジュアルスタイルにもってこいの1枚なんじゃないかなぁって思います。。
対照的なカラーリングでセレクトした創業90年を誇る老舗ブランドのニットカーディガン。。
歴史あるブランドのアイテムだけに、これから先、長い年月を一緒に過ごすことがイメージできるそんな愛着溢れる1着です。。
それでは、また。。