KUROが送るイマドキなベーシックチノ。。

こんにちは、トヨダです。。

いやー今日も寒いです。。

今は落ち着きましたが、今日の名古屋はちょっとの間、雪がチラつきました。。

雪が止んだとはいえ、外はタマラナク寒く、気温は0℃近辺を行ったり来たりと真冬の厳しさを実感しております)涙。。

そんな絶好調な寒さの中、今日は記念すべき日になりました。。

ナント今年初のショートパンツをお買い上げされたお客様が早速登場したんです)笑。。

もちろん、ミナミの島に行くわけではないみたいです)汗。。

それにしても、穿ける時期まだ、数か月ある中、信頼してお買い上げ頂けるって凄くウレシイこと。。

これを励みに頑張らなくちゃと思った一日でもありました。。

 

気候に関係なく、先物買いの多い、うちのお客様ならではのトピックスで始まった今日のエントリー。。

流石にショートパンツのご紹介は、もうちょうっと先にして、季節感を加味した新作のフルレングスのパンツをご紹介したいと思います。。

 

久しぶりの登場のKUROから新作パンツが入荷。。

デニムブランドとしてその地位を確固たるものにしたKURO。。

そのKUROが、デニム以外のパンツを本気で作り、自信を持ってリリースしたのが、このコットンパンツになるんです。。

それがこちら。。

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Brand KURO(クロ)  Price 20,000+tax

お決まりのKUROならではのコダワリは、まずは素材から。。

画像で見て頂く通り、イワユル「チノパン」っていう部類に入るこのパンツは、みなさまもご存じの通り、カジュアルの代名詞とも言われるアイテムです。。

そのいわれはと言うと、米西戦争の時に遡ります。。

19世紀、スペインやメキシコの植民地であったカリフォルニアなどの西海岸を奪ったアメリカ合衆国。
米西戦争にも勝利して、スペイン植民地のフィリピンもアメリカの植民地化します。

そこでアメリカ本国から軍隊を送り込むのですが、フィリピンが非常に暑く、イギリスに頼んでインド製コットンを中国経由でフィリピンに送ってもらいました。

その時に、送られてきた生地がいわゆる皆様ご存じのチノクロスといわれる素材です。。

その語源はスペイン語にあり、チノはスペイン語で中国人を表す言葉で、中国経由で入ったこの素材がそう呼ばれるようになり、今では、カジュアルパンツの代表アイテムにもなりました。。

 

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しかし、この素材は、そのチノクロスのワンランク上のウエポン素材を使っているんです。。

簡単にいうと、チノクロスよりも光沢感が一層強く、生地のハリもあり、高級感があるのがこの素材の特徴。。

そのワンランク上の生地を使って、作られたチノパンは、まさに大人のチノパンと言ったトコロ。。

 

付属のボタンも極消し加工を施したKUROオリジナルの水牛ボタンを使用し、マッドな雰囲気は、十分な高級感を表現してくれています。。

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さらに、フロントジッパーは、ジッパーの元祖とも言われるアメリカのヴィンテージには欠かせないTALON社製のジップを使用し、しっかりとチノパンの起源を忠実に作られた、こだわりも忘れておりません。。

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シルエットは、KUROの中でも一番最新にあたる、オーリックというスリムテーパードをベースに、裾幅をタイトにアップデイトした最旬の形。。

もちろん伸縮性バツグンのストレッチが入っているイマドキの素材なので、タイトなシルエットでもノンストレスで着こなせてしまいます。。

 

チノパンていうと、カジュアルパンツっていうイメージが強いですが、素材の高級感とシルエットのキレイさでドレスライクな着こなしにも十分対応できるので、愛着のあるブランドをオンとオフ両方のシーンで着こなせるっていうのも魅力の1つなんじゃないかなぁって思います。。

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カラーは、ベージュの他トレンドカラーのオリーブもチョイス。。

カーゴパンツでは主流のオリーブを、洗練されたこのパンツにすることで、ちょっと違った大人のミリタリーテイストの着こなしを楽しんで頂けるんじゃないかなぁって思います。。

 

デニム同様、汚れてガンガン洗って、ヘビロテしてもへっちゃらのが、このパンツのウリ。。

それにドレスの要素も加わった、KUROが送るベーシックなチノパンは、使い勝手バツグンなパンツのラインナップとして、クローゼットに忍ばせておくのも悪くないかもしれませんね。。

 

それでは、また。。