こんばんは、トヨダです。。

これからのシーズン、朝晩冷え込むとはわかっていながらも、防寒的な冬アウターは敬遠したくなる今日この頃。。

街中を見渡すと、ダウンや厚手のウールコートの着用率はグーンと下がり、目に見えて、春モノへのシフトが進んでいる感じがします。。

 

春アウターは、冬アウターと異なり、インナーのサジ加減で温度調節が可能であるため、春はもちろん、秋や真冬手前まで使えてしまう着用期間がバツグンに長い、便利なアイテム。。

 

早めにゲットすれば、するほど着用機会が増え、結果的に一番効率の良いアイテムになりうるのが春アウターです。。

今回ご紹介するアウターは、さらにその活用頻度を高めてくれるオンとオフどちらも使えるアイテムなんです。。

 

着用期間の長さに加え、シーンの多様さもカバーした優秀春コートがこちらのタトラスのスプリングコートでゴザイマス。。

 

Brand　TATRAS (タトラス)　Price 64,000+tax

ベースになっているのは、メンズコートの中で最もエレガントと言われる「チェスターコート」。。

クラシックなイメージの強いチェスターコートですが、ゴージ位置を下げ、ラペルを小さくすることで“モダンな面構え”に仕上げている絶妙なサジ加減。。

そうすることで、フォーマルになり過ぎず、ビジネスコートとしてはもちろんのことカジュアルでも対応できる守備範囲の広さが生まれます。。

 

さらにタトラスならではの素材にも特徴があります。。

自社製品のために生地を開発することで知られるタトラスがこの2019年モデルに合わせて新開発したのがこの「DAM」と呼ばれる新素材ナイロン。。

極細番手のナイロン糸を高密度に打ち込んだ後、高温でウォッシュ加工を施すことで繊細なシワ感を生み出し、まるで使い込んだような風合いに仕上げています。。

味のある見た目に反し、天然素材のようなソフトな肌触りは、薄く、軽く、やわらかく、耐久性に優れていることが特徴的な素材。。

 

さらにこの素材は、見た目の良さのみならず、しっかりとした機能性も重視している1枚も2枚も上手な素材でもあるんです。。

繊細なシワ感によってもたらされる陰影のある光沢も見逃せないポイント。。

深みと奥行きのある素晴らしい表情に加え、

急な悪天候でも対応出来てしまう撥水加工が施されており、雨の日でも安心して着用できてしまうんです。。

汚れが付きにくく、万が一、汚れてしまってもタオルでサッと拭けば、キレイになるので日常の手入れもほとんど必要アリマセン。。

 

そんな触手が動きそうなネタがどこからともなく、溢れてくるくらい満載のこのコートは、ベージュとこちらのネイビーとの2色展開。。

 

 

 

ビジネスシーンはもちろんのこと、入卒業式などで普段スーツを着ない方の春コートとしてもバッチリ使えるので、費用対効果バツグン。。

まさに“優等生”なリアルに使えるスプリングコートなんじゃないかなぁって思います。。

 

脇にベンチレーションのハトメもすべてタトラスの刻印が入ったオリジナル仕様。。

左右、両サイドには、大き目の財布がスッポリ入る内ポケットが搭載されており、収納力も申し分ナシなそんな１着です。。

 

高温でウォッシュ加工を施すことで繊細なシワ感を生み出した超軽量ナイロン素材を用いることで、従来のチェスターコートとは一線を画する“スポーティーさ”が打ち出されているそんなアイテムです。。

 

あと最後にお伝えしたいのは、その軽さ。。

超軽量のナイロンなので、とにかく軽くその重量は、なんと驚異の250グラム）汗。。

例えてなんかないかなぁって調べたら、小さいリンゴ1つ分が250gらしいです）笑。。

ちょっとわかりにくいですが、シャツ並みの軽量ぶりなので、本当に着ていることを忘れてしまうほどの軽さです。。

 

ちなみに今回の春夏コレクションのフォトシューティングにもつかわれているほどのプッシュぶり。。

タトラスがこの春リリースするアイテムの中でも最も力を入れているアイテムの証。。

そんな破壊力バツグンの良く出来コートなのに、セレクトしたバイヤーは少なく、実は世に出回っている枚数自体かなり少ないお宝アイテムなんです。。

タトラスにほとんどのバイヤーがチェスターコートを求めておらず、ボクはたまたまピーンと来てチョイスしたら、出来がめっちゃクチャ良かったという奇跡の１着。。

 

着回しやすく流行に左右されないチェスターコートの完成されたデザインを継承しつつも、タトラスのDNAがつまった都会的な雰囲気を纏うコートは、

まさに、大人のスタイルを創り上げてくれるアイテムとして、この春着るのが楽しみになるそんな１着です。。

 

それでは、また。。