こんばんは、トヨダです。。
これから寒くなってくる日が多くなってくると、薄手の生地感がメインのシャツというインナーの選択肢は、どうしても減りがち。。
ネルシャツっていうチョイスもあるけど、小奇麗なスタイルには、ちょっと使いづらいアイテムだったりします。。
これから重宝しそうなフランネルの生地なら、温かみもありバッチリな一枚です。。
Brand Giannetto(ジャンネット) Price 23,000+tax
ブランドは、南イタリア、プーリア州のサンフォート社が2008年から展開する『Giannetto(ジャンネット)』。
イタリアンサルトの技術をベースに、厳選された素材やハンドメイドの工程を駆使して作られる
シャツブランドとして定評があり、
フローブでもお馴染みのハンドメイドシャツのフィナモレ、マシーンメイドのギローバーの丁度中間に位置するそんなイメージのブランドです。。
基本的には、マシーンメイドで作らていますが、
ボタン付けはイタリアの伝統的なザンパテグリアート(鳥足縫い)だったり、
袖は立体感と動きやすさを考えた後付け(前振り袖)になっているなど、随所にハンドメイドで仕事がされており、価格とクオリティの高さにおいて、バランスの取れたアイテムを送り出すのがウリの1つです。。
今回は、厳選されたコットン素材を原料にした細番手糸を綾織りにした後、起毛加工を施すことで
表面を薄っすらと毛羽立たせたライトフランネルは、ソフトな肌触りで着心地バツグン。
秋冬らしい温かみのある生地ですが、通常のフランネルよりも起毛感が控えめになっているので、カジュアルになりすぎず幅広いコーディネートに合わせられることがポイントなんじゃないかなぁって思います。。
そんなクリーンな部分とはウラハラに、アイコンは、ラテンの色気をチラ見せ。。
普段は見えない、前立ての内側(第二ボタンと第三ボタンの中間)には、南イタリアの太陽をモチーフにしたロゴマークが刺繍されています。
ボタンを開けた時、ロゴマークの刺繍がチラッと覗いてアクセントになり、アイキャッチなディテールがお洒落心をくすぐってくれます。。
もちろんシルエットは、タイトに仕上がっており、タックインしてドレスライクに着ることも、外に出してカジュアルにも着れる万能な一枚。。
イタリアンシャツならではの色気を醸し出すフォルムと素材の品の良さでクリーンなイメージをプラスした、全体的に均整がとれた非常にバランスのいいシャツに仕上がっているんじゃないかなぁて思います。。
これからの季節、ちょっと厚手のシャツとしてジャケットやショールカーデのインナーから冬のシャツいちスタイルまで幅広く使えるアイテムとして重宝して頂ける一枚です。。
それでは、また。。