カジュアル使いで着こなせる、フードジャケット。。

こんばんは、トヨダです。。

本日ご紹介するのは、フローブに久々に登場のブランド「イレブンティ」。。

記憶では5年振りくらいの再登場なんじゃないかと思います。。

 

スポーツとドレスをミックスさせたコーディネートが幕開けして、久しくなりますが、このイレブンティこそ、その基礎を作ったブランドだとボク自身考えております。。

特にジャケットが得意なブランドで、当時それ程多くなかったインナーにパーカーを合わせて着てもサマになるココんちのジャケットは、ジャケットスタイルをスポーツカジュアルに落とし込んだ功労者なんじゃないかなぁって思います。。

 

そんなイレブンティなんですが、本国イタリアでは、好調な売れ行きを継続していたにも関わらず、ここ数年日本では低迷続き。。

露出もめっきり減ってしまったこともあり、ボクもセレクトしておりませんでした。。

危機感を感じたイレブンティは、重要なマーケットでもある日本をもう一度強化するために、日本で取引するパートナーを変え、本格的に再上陸を果たすことになります。。

その記念すべき、ファーストシーズンがこの2020年の秋冬コレクションでもあるんです。。

今回そのコレクションからご紹介するのが、こちらのフードジャケット。。

イレブンティらしい、エレガントとスポーツテイストを融合せたラグジュアリー感あるジャケットは、今シーズンのコレクションを代表するアイテムでゴザイマス。。

 

Brand  eleventy(イレブンティ) Price 64,000+tax

MILANOを拠点とするイタリアのグローバルブランド「イレブンティ」から登場のジャケットは、余分なディティールを削ぎ落したミニマルなデザインでありながら、ジャケットとフードを一体化させた斬新なアイディアでスポーティさを表現した魅力的な1着。。

ニットより風を通さず、防寒性もあるソフトメルトンを使い、ウールの上品さを醸し出してくれる仕上がりは、まさにこのブランドならではの絶妙なサジ加減のジャケットです。。

 

ジャケットでありながら、どこかコートのようなアウターとしての雰囲気もあり、着こなしによって多様性をもたらしてくれるトコロもこのアイテムの肝になる部分だったりします。。

メランジグレーの他、こちらのダークネイビーとの2色展開は、カラーによってガラリとイメージも変わります。。

フードが搭載されているだけで、ドレスライクになり過ぎるジャケットスタイルが、好印象のカジュアルスタイルに早変わり。。

 

サイドのポケットは、コートのようなポケットになっているので、まさにジャケットとアウターをミックスさせたそんな仕上がりになっているんじゃないかなぁって思います。。

すべての部分で切りっぱなし加工が施してあり、シャープな印象を与えてくれるので、着こなすだけで、カッコよさを担保してくれること間違いアリマセン。。

 

ドレスとカジュアルの要素を程よくミックスし、高度な職人技を用い、上品に仕上がったフードジャケットは、今までにない新生イレブンティに相応しい、イタリア仕込みの遊び心溢れるアイテムです。。

 

それでは、また。。