こんにちは、トヨダです。
本日も恵まれた晴天ですね。
今日、明日は何とか持ちこたえそうなので、
ステキな一日になると良いですね。
そんな爽やかな朝からから日経を読んでていたら、今、東京国立近代美術館で行われている
「フランシス ベーコン展」が来場者が述べ10万人を突破したとのこと。
ピカソと並び称される20世紀を代表する画家と言われているので、ご存じの方も多いと思います。
絵は、ホント賛否両論、好き嫌いがはっきり分かれます。
とても、キレイな作風とは、言い難く、人間をグロテスクに描いているのが特徴です。
いわゆる美醜ってやつです。
ですので、ルノワールとかモネなどをイメージされている方がいらっしゃいましたら、まったく違いますので、びっくりしないでください(汗
でも、
オークションに出品されたものは、日本円にして33億円という高値で落札されるほど記録破りな人気のアーティストなんです。
値段が高くなる理由は、メトロポリタンをはじめ、著名な美術館でほとんど収蔵されているため、個人所有がかなり少なく、個人収蔵の物がオークションに出品されると高値がついてしまうという要因があります。
でも僕は、ここまでか!って言うくらい個性を発揮しているから人気があると思うんです。
絵って込められたメッセージを自分の中で共感・理解できることが、見る喜びの一つだと思います。
このアーティストの絵って普段、自分が見たくないものを見せてくれる気がします。
価値観が揺さぶられ、どこか不快感だったり、嫌悪感が溢れてきます。
でも、嫌悪感って自分の価値観との差が生まれる時に起こる感情だと思うので、
その差をはっきり、明確にさせてくれることってなかなかない。
そんなアーティストだと思います。
もちろん、この作風が大好きって方もいらっしゃいますけど。
好きと嫌いは表裏一体。
今、ここまでこだわってやって人気を集めれるヒトっているのかな?
色々考えさせてくれるアーティストの一人です。
そんなフランシスベーコン展
次は、何と豊田市美術館に来るんです。
http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2013/special/bacon.html
2013年6月8日[土]-9月1日[日]
少し先の話になりますが、気になる方は、スケジュールに入れてみては、いかがでしょうか??
それでは、また。