こんにちは、トヨダです。
今日は、デニムのお話。
デニムにも色々あり、一体どのブランドが本当に良いブランドなんだろうと考えることがあったりします。
ディティールに拘り抜き、着用した時の美しさをしっかり計算に入れ、ステッチワークで遊びを
入れていくイタリアのデニムもかっこ良いと思いますし
もう一方で、デニムの良さに、色落ちを年と共に楽しむことが出来、長く付き合っていける相棒
的要素を持ったデニムも愛着があり、長く穿くには悪くなかったりします。
そして価格。
どの価格が安いか高いかという話もありますが、基本的にこの値段なら出しても良いなぁと
思う金額を超えてしまうと、やっぱり高いと感じてしまうので、価格とクオリティが揃っていることも重要だなぁ思います。
それが、高すぎてももちろん良いのは、当たり前ですし、安すぎても、オトナの男性にはなぁと。
そして、プラスで付加価値を付けれれば、さらに良いなと。
もちろん、知ってる方は、いらっしゃるとは、思いますが、
フローブは、今年からKURO(クロ)を始めます。
イタリアの展示会ピッティで火が付き、海外でも好評のブランド。
生地に拘りを持っており、昔ながらのシャトル機でデニムを織り、タイトなシルエットでも履きやすさが出るように生地を打ち込んで行く。タイトなシルエットだからこそ、肌触りは重要で、この塩梅を出せるのが、岡山の吉河織物の職人さんの技である。
ゆっくり織られているから出る生地の凸凹感が、その後の俗にいう「良い色落ち」に繋がる。
その塩梅の良いデニム生地を縫製で定評のある東北のオイカワデニムの職人さんがデニムパンツに仕上げていく。
ここでは、ステッチのピッチを縫う箇所によって変えている。そうすることでデニムが立体的に見えて表情が出たり、洗ったときの生地のアタリが出やすくなる。
糸も色抜けが良くなるようにこだわっている。
そして、ポケットには、印象的なセルビッチのバックポケット。
これも、ここの代表的なディテールのひとつ。
これだけ、拘り、視認性も良い。
イタリアデニムの視認性とデニム本来の生地の拘り、両方を兼ね備えたデニムとして
おススメしたいブランドです。
定番のGraphite(グラファイト)が4型入荷しました。
価格も2万前後とバランスもとれてます。
今日は、長くなりました。すいません。
では、また。
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