こんばんは、トヨダです。。
物事は色んな角度から見ることが大切。。
視点や立ち位置をどこに置くのかで、劇的に見方も変わってくる。。
自分の視野が狭くなってくるとき、戒めのように思い出すのがこの有名な話デス。。
ご存じの方も多いかもしれませんが、それは古いビルにある遅いエレベーターの話。。
テナントに入っている企業やビルの利用者から「エレベーターが遅い!」というクレームが増えて問題になり、その解決の方法がそれにあたります。。
通常の解決方法なら、エレベーター自体を最新のものにしたり、台数を増やすというスペックを上げて、時間を短縮する方法になりがちなんですが、このオーナーがとった解決方法は各フロアに大きな鏡を設置するということでした。。
待っている人は身だしなみや髪を整えることが出来、待ち時間を有効に使うという視点に切り替えることになりました。。
問題の本質がエレベーターの遅さだけに囚われていたら、この解決方法は出てこなかったかもシレマセン。。
頭をストレッチすることで、世界が広がりモノの見方や可能性も変わってくるんじゃないかなぁって思います。。
ファッションも同じことがいえるんじゃないかなぁってつぐつく思う今日この頃。。
本日ご紹介するベストも使い方次第で、縦横無尽の活躍が期待できるそんなアイテムだったりします。。
今シーズンも絶好調のイタリアパンツブランドの雄「giab’s ARCHIVIO」とダウンブランドの雄「DUVETICA」がコラボしたベストが本日の主役。。
一度で二度美味しいリバーシブル仕様のアイテムは、どちらもまったく異なる素材感にすることで、両A面で使える秀逸なトコロが最大の特徴のアイテムです。。
それがこちら。。
Brand giab’s ARCHIVIO×DUVETICA(ジャブスアルキヴィオ×デュベティカ)
Price 71,500 ( tax in )
オールブラックのこのベストは、ダウンとフリースという冬の2大素材をドッキングさせ、一つのアイテムに集約させたある意味完成形のアイテムでもあります。。
ボリューム感が出がちなベストもスタイリッシュにミニマルし上げることで、スッキリとした印象の仕上がりが完成しました。。
表情たっぷりなモコモコ素材は、ジップ部分のシルバーとの相性もバッチリ。。
そんなモコモコとはウラハラに、薄手素材であるため、着膨れしないスッキリとした計算されたシルエットはサスガの一言デス。。
そして裏返すとこれまた違った表情のベストが現れます。。
こちらもオールブラックでありながら、先ほどとは打って変わってナイロン素材のダウンベストに早変わり。。
スポーティさもプラスされたナイロンダウンベストは、アクティブシーンにもピッタリです。。
このアイテムの本領発揮のポイントは、見た目の変化だけでなく、変幻自在に使える着回し力の高さにもあるんです。。
インナーにカジュアルなパーカーを合わせれば、上品な見た目も相まって大人のラグスポスタイルが完成。。
こんな感じでアウターにもなりつつ、ボリュームを抑えた特性を活かし、こんな着こなしも出来ちゃいます。。
レザーなど暖かさが担保しにくいアウターのインナーアイテムとして使うことで、洒落たレイヤードの着こなしにもピッタリです。。
アウターからインナーまで、縦横無尽の活躍が期待できるこのベストは、今くらいの時期はもちろんのこと、春の着こなしにも重宝すること間違いナシ。。
頭を柔らかくして、どんな風に合わせようかイメージすることで、着こなしの可能性が広がるファッションの醍醐味を感じさせてくれるそんなアイテムなんじゃないかなぁって思います。。
それでは、また。。