こんばんは、トヨダです。。
今日は、70歳くらいのマダムがご来店。。
お店を10年やっていることを伝えたら、何故かめっちゃ褒められました)笑。。
この年齢になると褒められることも少なくなるので、何かウレシイですね。。
さてさて、本日はフローブの冬のニットの定番といえばこちら。。
1929年にスコットランドで誕生した老舗ニットブランド「Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)」。。
ニットのメッカでもあるスコットランドで生産され、品質は折り紙ツキ。。
飽きのこないデザインが評判で、毎シーズン違うカラーを買い足しされる絶対的な安定感とファンを持つブランドでもあります。。
もちろんその安定感にはしっかりとした裏付けがあり、ゆうに90年の歴史を持つ伝統の技術は伊達ではアリマセン。。
まずは伝統的なニッティング技術。。
ハーレーのニットは、すべてボディとアームをつなぎ合わせないシームレスな製法で編み込んでいるのが特徴的な部分。。
肩から脇にかけてつなぎ目がなく、スウエットなどに見られるラグランスリーブになっており、着心地が格段にアップ。。
さらに、縫い目があると肩を上げた時に、肩の縫い目が気になりますが、それが皆無なため、非常にスッキリした印象を与えてくれます。。
お次はその軽さ。。
まずお客様にお持ちいただいて一言目に出る言葉第一位が「軽っ」です)笑。。
この軽さは想像以上で、初めて手に持った瞬間にその軽さに、本当にウールのニットなのかと疑ってしまうほどかもしれません)汗。。
その秘密は原材料であるウール素材にあります。。
気温の変化が大きく湿度も高い、海辺の厳しい環境で育つ羊は、体を守るための羊毛も自然に鍛えられることとなります。。
そのため非常に軽くて暖かいウール素材が誕生することになるんです。。
そしてそのウール素材をドイツのSTOLL社の編み機を使用し、編み立てることによって、程よい目の詰まり具合とフワフワのエアリーさを併せ持つ人気のニットに仕上がっていきます。。
そんな1着はクローゼットの中に忍ばせておきたい、この冬の注目のコレクションは全部でこんな感じになっております。。
全7色展開。。
7色展開のクルーネックは、選ぶのが楽しくなるカラーリングでいっぱい。。
ここんちのカラー名は、グレー、ネイビーと言った一般的な呼び名ではなく、独自のカラー名で表現されており、イマジネーション溢れるネーミングになっているのも魅力の1つ。。
左 LAUREL
月桂樹を意味するローレルは、ライトグリーンの糸を無数にミックスさせた柔らかなトーンのカラーが特徴。。
右 MUSHROOM
こちらは毎シーズンフローブに登場する人気カラーマッシュルーム。。
そのなの通り、マッシュルームを連想させるベージュトーンのカラーが色んなパンツとの相性の良さを発揮してくれます。。
お次はこの2色。。
左 AUTUMN CRISP
オータムクリスプは、シャインマスカットに似た果物。。
そこから名付けられたカラーは、落ち葉のようなアンニュイさも表現。。
右 SPRUCE
クリスマスツリーに代用されるスプルースから名付けられたカラーは、深いグリーンが特徴。。
ダークトーンでありながら一味違ったカラーリングが特徴です。。
左 CUMMIN
こちらも2年一回は登場する定番カラークミン。。
クミンはカレー粉の主原料の一つとなるスパイス。。
そこからインスパイアされたカラーは、暖かみのある印象的な色使いが特徴です。。
右 VINTAGE ORANGE
ダークカラーのオレンジが特徴。。
チョイ足しカラーの差し色は、悪目立ちしない大人のオレンジとしてどんなスタイリングにもハマりそうな色味です。。
そして最後がこちら。。
BLUE TOON
毎シーズン人気のブルー。。
あまりのブルーのラインナップの多さに、いつもどれをチョイスするか迷ってしまいますが、今回はこちらのブルーをセレクトしてみました)笑。。
水色とパープルー、そしてブルーのミックス糸をメランジ風に編み立てたカラーリングが特徴。。
今回はこんな感じの7色をセレクトしてみました。。
クローゼットにありそうな横並びのカラーリングとは一味違う、ココんちらしい色を表現したニット達は、これからの冬の着こなしをオシャレに彩ってくれるかもしれませんね。。