無意識的な色気を持つショルダーバック。。

こんばんは、トヨダです。。

 

「アンコンシャスグラマー」。。

ボクなりに日本語で解釈すると無意識的な色気とでも言うのでしょうか??

 

2018年マルジェラのコレクションテーマだったこの「アンコンシャスグラマー」は、ふとした瞬間に魅せる色気を存分にファッションに落とし込んだマルジェラを代表するシーズンでもありました。。

 

その時、洋服とともに突如新作発表されたのが、グラムスラムと呼ばれるレザー素材のバック。。

 

いわゆるレザーのバックというと硬くて、重くて、かっちりしているイメージが一般的に連想されますが、

その概念を覆してくれたのが、デザイナーでもあるジョンガリアーノが作り出し、のちのマルジェラのアイコンバックになったグラムスラムでゴザイマス。。

 

話を戻しますが、アンコンシャスグラマー=無意識的な色気

 

軽さと柔和さ、そしてラグジュアリー感など、これらを体現して作られたバックが

グラムスラムのバックの原点。。

 

本日ご紹介するのは、そのグラムスラムの中でもボクの一押しでもある、使い勝手バツグンのショルダーバックでゴザイマス。。

それがこちら。。

 

Brand  Maison Margiela  (メゾンマルジェラ)

 

2018年から継続して発売し続ける定番バックとして、今やマルジェラの中でもベストセラーアイテムとして、不動の人気を誇るのがこのショルダーバック。。

 

まずはこのバックの最大の特徴でもあるグラムスラムと呼ばれるこの素材についてお話しようと思います。。

 

横から見るとまるで枕かクッションなんじゃないかと思うこのグラムスラム。。

別名枕バックと呼ばれているほど、レザーなのにこのふかふか感を実現。。

その秘密は、フランスのマルセイユに伝わる伝統的な技法「マトラッセ」と呼ばれるキルティング技術が使われております。。

あのキルティングバックで有名なシャネルのマトラッセもこの技法の名前から付けられているのは有名な話。。

 

このグラマラスな雰囲気にするため、レザー内部に綿を敷き詰め、職人よる手縫いで丁寧に仕上げることにより、バックでありながら、まるでふっくらとしたクッションのような仕上がりになります。。

 

レザーは極上ナッパレザーを使用し、このグラマラスな雰囲気と見事にマッチしております。。

 

中はこんな感じ。。

 

見えにくくてスイマセン)笑。。

ジップポケットを1つ搭載。。

開閉は、中央のマグネットで閉まるので、余分なデザインを排除しミニマルな印象も好感が持てるポイントの一つなんじゃないかなぁって思います。。

 

サイズ感も申し分ナシ。。

長財布が縦にスッポリ入るのは、ポイント高し。。

マチもしっかりあるので、スマホにちょっとした小物などこの手のショルダーバックにしては、容量たっぷりで機動力の高さも見逃せないポイントです。。

 

もちろん、ストラップの長さも良い感じ。。

 

 

 

 

ナナメ掛けをしても十分に余裕のあるストラップは、コートなダウンなど大き目のアウターの上から使っても、着こなしのイメージを損なうことなく、普段使いにピッタリ使ってもらえるんじゃないかなぁって思います。。

 

さらにストラップを可変させることで、ワンショルダーに早変わり。。

 

 

ストラップの長さを調整することで、ワンショルダーのバックにチェンジ。。

さらに、ストラップを外すことでポーチやクラッチバッグにもなるので、ファッションシーンに合わせた幅広い用途で使えるのもこのバックの特徴です。。

 

多用途に使えるのは、このバック自体の知名度、ラグジュアリー感があるからこそのなせる業なんじゃないかなぁって思います。。

 

 

 

実はこれでフローブに、3年連続の登場となるこのバック。。

今年は、このレザーとは異なる素材もセレクトしましたが、

瞬殺でお客様の元へと旅立ち、このブログに載ることはアリマセンでした)笑。。

 

 

強い主張と豪華な世界観を持つラグジュアリーブランドよりも、ナチュラルな印象の中でわずかに色気を主張するマルジェラのバックは、まさに大人の男性にぴったりなアイテムなんじゃないかなぁって思います。。

 

それでは、また。。