プレミアムデニムの先駆け「AG」復活なるか??

こんばんは、トヨダです。。

今日インスタを見ていたんですが、今年も残り1か月を切るトコロに、とんでもないコラボがアップされているのを発見。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LVMHグループが買収したTiffany&coがパティック様とコラボ。。

しかもティファニーブルー文字盤とノーチラスという最上級の組み合わせ。。

間違いなく市場は色めきだっていること間違いアリマセン。。

2021年ー1851年=170

170本限定のスペシャルピース、一体どんな方が買えるんでしょうか??

今後もチェックしていこうと思います。。

 

さてさて、本日ご紹介するのはデニムパンツ。。

 

皆様、かれこれ20年以上前にプレミアムデニムブームというのがあったのを覚えていらっしゃいますか??

 

1999年夏ごろからアメリカで始まったデニムブームで、

今まで高価なデニムの代名詞と言えば、リーバイスなどのビンテージデニム一辺倒だったところ、その加工感を新品のデニムで表現したブランドが登場するようになりました。。

生地・細部の作り・シルエットの美しさ・リメイクや加工感の秀逸性・バックポケットにブランド独自の刺繍を入れて独自性を出すなど、各ブランド凌ぎを削り、一代ブームへと昇りつめていくことになります。。

 

今でこそ、5万円を超える高価なデニムは少なくなりましたが、一点豪華主義のこの時代は、当たり前のようにあったのを懐かしく思います。。

 

その流れは多くのブランドが淘汰を繰り返すことで、10年以上も続き、比較的息の長いブームとなった訳ですが、

そのプレミアムデニムブームの中・後期を支えたブランドが本日ご紹介する「AG」なんです。。

ボクら世代の方でデニム好きななら、一度は耳にしたことがある「AG」は、デニム業界で華々しいキャリアを積み上げ“デニムの神様”と称されるアドリアーノ・ゴールドシュミット氏を中心に、2000年にロサンゼルスにて設立されたブランド。。

 

その人気は、何と言っても独自のリアルなビンテージを表現した加工感にありました。。

同じモデルでも、3年物、10年物といったように加工感の違いで、男心をくすぐり、コレクションしてしまうほどの人気っぷりだったことを今でも覚えています)笑。。

 

そんなAGですが、ブームが去ったあと、一時日本から姿を消してしまいました。。

理由はデニムの流れが加工ブームからキレイ目へと移ったからです。。

そのキレイ目デニムの流れも一段落し、満を持して再上陸を果たすタイミングで、今回ご縁がありセレクトすることになりました。。

 

その一発目にご紹介するデニムがこちらでゴザイマス。。

 

Brand  AG (エージー) Price 35,200 ( tax in )

 

今回セレクトしたデニムは、敢えて以前のAGらしさを一新した「新生AG」を表現したシンプルなモデル。。

 

ルーズフィットが人気だったモデルもスキニーシルエットにチェンジし、加工感も程よく抑え、バツグンのストレッチ性をもった素材感で勝負したモデルになります。。

素材は360℃縦横無尽に伸びるストレッチ性バツグンのデニム素材を使用。。

さらに生産工程によって、工場で排出される汚水を一切出さずに作り上げる工場を建設し、環境面への配慮も欠かさない、スピリッツを感じるブランドへと生まれ変わりました。。

 

デザインをいたってシンプル。。

コインポケットにさり気なくマークされたタグ。。

 

そして、バックポケットにはお馴染みの刺繍がAGらしさを表現してくれております。。

ブランド名をモチーフにしたバックポケットの『AG』ステッチは、『AG』のジーンズと即座にわかるアイコンとしてお馴染みのデザインでもあります。。

 

 

プレミアムデニムの一端を担ったAG。。

その復権のかかったファーストシーズンに登場したコレクションの1本は、

イマドキのシンプルさと深みのあるインディゴブルーが特徴の落ち着いた大人の男性にぴったりなデニムです。。

 

それでは、また。。

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